日米がEUの対中武器輸出解禁に反対 難題山積み

日米がEUの対中武器輸出解禁に反対 難題山積み。 仏紙フィガロは欧州連合(EU)外交筋の話として、EUが20年以上続けている対中国武器禁輸措置が今年解除される可能性があると伝えた。年内に禁輸解除する可能性はどれくらいあるのか?解除されれば、中国にどういった影響を及ぼすのか…

タグ: 武器 禁輸 貿易関係 解禁 EU

発信時間: 2011-01-05 15:48:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

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▽中国が西側から武器を大量購入することはない

一旦、EUが中国への武器販売を解禁すれば、中国にどのような影響があるか?王教授によれば、本当に年内に禁輸が解除されれば、当然中国とEUの関係が促進される。EUは現在、中国最大の貿易パートナーであり、中国はEUの主要大国、ドイツやフランスなどと経済・貿易関係にある。その他の方面でも互いに良好なパートナーシップを構築している。この問題が解決されれば、双方の関係、中国とEUのあらゆる関係に非常にプラスとなるだろう。

しかし解禁後、西側で推測されているように、中国がEUから大量の武器・装備を調達することはないだろう。中国の軍事力は自力更生を目指し、すでに整った国防産業体制を確立しており、直ちに大量の武器・装備調達を西側に求めるはずがない、EUもそれに応じないだろう。こうしたことから、現在この禁令を解除することで非常に重要になるのはその政治的な意義だといえる。解禁によって中国がすぐに西側から大量の武器・装備を購入することはないし、その必要も、そうする必要もない。EUも心配する必要はないし、他の国、特に米国はそうした懸念を抱く必要はまったくない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年1月5日

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