ネットに中国の次世代戦闘機「殲20」写真 各国メディアの論議呼ぶ

ネットに中国の次世代戦闘機「殲20」写真 各国メディアの論議呼ぶ。 米誌「タイム」電子版は、「ネット上で流れている写真に写っている戦闘機は本物に違いない、もっと早く公開されてもおかしくなかった。中国には資金も工業技術も科学技術の基礎もある。これらが中国により大きな自由度を与え、米国で20年間使われている戦闘機の設計に匹敵するか、それを上回ることができる」と報道した…

タグ: 次世代戦闘機 

発信時間: 2011-01-06 17:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

機体構造:

構造:

・Aviation News Weekly:殲20は「殲10」と同じカナードデルタ翼を採用、露スホーイ「T-50」と同じ2つの全遊動式垂直尾翼と2枚の小さい腹ビレが取り付けられている。ステルス機体の外観は「F-22」に類似。機体の両側に双垂尾形式の尾翼を有し、翼から機体にかけなめらかな曲線を描き、機体前部は円錐形になっている。機体表面の傾斜角度は米戦闘機「F-35」よりも大きく、一体構造の操縦席は「F-22」に似ている。

カナダ軍事関連華字誌「漢和防務評論」の創設者:中国の第4世代機は全遊動式の垂直尾翼とデルタ翼を採用している。

機動性:

漢和防務評論:過去にない機動性を備え、特に横方向の機動性、低速機動性、地空機動性に優れている。

ステルス性:

Aviation News Weekly:翼・舵表面の凸出部のフェアリングや軸対称エンジンの排気ガスと腹ビレの設計など機体後部はステルス基準を満たしていないため、殲20のステルス性は全方位のステルス性をもつF-22に劣る。

・漢和防務評論:殲20はデルタ翼設計のためにある程度ステルス性を犠牲にしている。ステルス材料・技術はF-22には及ばない。

飛行速度:

・漢和防務評論:殲20の自重と国産エンジンの推力では超音速飛行は不可能。

 

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