中米首脳会談 胡主席による中米関係発展の5提言

中米首脳会談 胡主席による中米関係発展の5提言。 胡錦涛国家主席とオバマ米大統領は19日にホワイトハウスで会談した。両元首は時代の潮流に沿って、相互尊重と互恵共栄の協力関係の構築に尽力することで一致。今後の中米関係発展の重要な方向性や両国協力深化の重点分野を定めた。会談で両元首は重要な合意に達し、豊富な成果を得た…

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発信時間: 2011-01-20 13:38:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

胡主席は「台湾問題は中国の主権と領土保全、および中国の核心的利益に関わる、中米関係における最も敏感な問題だ。この問題をうまく処理すれば、両国関係は着実に発展し、両国協力も順調に進むが、これに反すれば、中米関係には波瀾が生じる。近年来、両岸交流・協力は大きく進展した。両岸共に『台湾独立』に反対し、『1992年の共通認識』を堅持している。われわれは引き続き各分野での両岸交流・協力を推進し、両岸関係の平和発展の新局面を共同で切り開いていく。中国は米側が『1つの中国』政策を堅持し、中米間の3つの共同コミュニケを遵守し、中国分裂を狙ういかなる勢力およびその活動も支持しないと重ねて言明していることを重視し、かつ称賛する。両岸関係の平和発展に向けたわれわれの努力を、米側がさらに明確に支持することを希望する」と強調した。

オバマ大統領は「米国は『1つの中国』政策を堅持し、米中間の3つの共同コミュニケを遵守する。米側は両岸関係のたゆまぬ改善を楽観視し、かつこれに深く勇気づけられている。両岸関係の継続的進展を希望する」と重ねて言明した。

両元首は朝鮮半島情勢、イランの核開発、スーダンなどの問題についても意見交換。意思疎通や協調を強化して、アジア太平洋地域と世界の平和・安定を共同で促す考えを表明した。

会談後、両元首は共同記者会見に臨んだ。

「人民網日本語版」2011年1月20日

 

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