中国の温家宝総理は1日、北京から安徽省金寨県に入り、現地の経済社会の発展状況を調査し、地元の住民と共に中国の伝統的な祝日春節を祝った。
大別山区の奥にある金寨県は、中国の革命根拠地であり、中国の貧困撲滅重点県の一つでもある。1995年8月、温総理は金寨県を訪れたが、今年の春節を前に、温総理は、また金寨県を訪問し、人々の生活状況を視察して、共に春節を祝うことにした。
現地住民との話し合いで、温総理は、「政府は革命根拠地の支援に力を入れ、現地住民の生活を向上させていく」と述べた後、貧困住民の生活に関心を寄せて、必要な援助を提供するよう現地の政府関係者に訴えた。