現在開催中の第13期広州市人民代表大会第6回会議は、代表や列席者の出欠情報を初めて公表している。副市長から企業の会長まで、誰が欠席したかが一目瞭然だ。
昨日公表されたリストによると、開会式に出席すべき代表は505人だが、実際に出席したのは494人。うち1人は申請のない欠席だった。列席者は法律上125人のはずだが、実際に列席したのは121人。同日午後の2つの分科会ではそれぞれ24人と28人の代表が欠席。欠席者は増える一方だ。
昨年8月に採択された「常務委員会会議の質の確保に関する広州市人民代表大会常務委員会の意見」は、1年以内に理由なく3回欠席した委員には辞任を勧告できるとしている。同委員会の張桂芳主任は22日、この厳しい規定を今後人民代表大会会議にも適用し、会議の紀律を引き締め、代表の職責履行を促すことも検討すると表明した。
「人民網日本語版」2011年2月23日