中日が次官級戦略対話 関係改善を協議

中日が次官級戦略対話 関係改善を協議。 中日戦略対話が2月28日、東京で行われ、いかに関係改善を図るかなどが協議された。一昨年6月に開かれた両国の次官級対話いらいとなり、民主党政権になって初めての中日戦略対話だ。双方は、中日関係は徐々に改善に向かい、正常な軌道に戻りつつあるという意見で一致…

タグ: 中日 次官級 戦略 対話 関係改善

発信時間: 2011-03-01 11:11:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中日戦略対話が2月28日、東京の飯倉公館で行われ、いかに関係改善を図るかなどが協議された。一昨年6月に開かれた両国の次官級対話いらいとなる。

外交部の張志軍副部長と外務省の佐々江賢一郎外務事務次官は中日関係の改善、首脳の相互訪問回復、東海ガス田の開発、朝鮮などの地域情勢について5時間半あまり率直に意見を交換した。今回は民主党政権になって初めての中日戦略対話。

対話終了後、張副部長は鳳凰衛視(フェニックステレビ)に対し、「今回の対話が両国関係の改善を推し進める役割を果たすと信じている」とし、「両国関係のさらなる発展と改善、今年の関係発展について率直に意見を交換した」と語った。

戦略対話で双方は、中日関係は徐々に改善に向かい、正常な軌道に戻りつつあるという意見で一致。中日国交正常化40周年にあたる来年、両国は戦略的互恵関係の内容を充実、具体化させ、ハイレベルの相互訪問を促進、国民の相互信頼を増進する方針だ。日本側は対話の中で、敏感な問題を処理する危機管理メカニズムの創設を提案した。

日本の外務省関係者は鳳凰衛視に対し、「昨年の尖閣諸島沖(中国語名:釣魚島)での衝突事件以降、すでに閣僚級、次官級対話が行われ、両国の関係が徐々に回復に向かっている」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月1日

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