貧困な山村の故郷に心をつなぐ「80後」全人大代表

貧困な山村の故郷に心をつなぐ「80後」全人大代表。 全人大代表の雷阿幼朶さんは、「80後」であることや苗族の華麗な民族衣装を身につけていることから人々の注目を集めている…

タグ: 貧困 山村 故郷 80後 全人大 代表

発信時間: 2011-03-08 13:51:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

写真は、第十一期全国人民代表大会第四回会議に出席し、議事に耳を傾ける雷阿幼朶さん

全人大代表の雷阿幼朶さんは、「80後」(80年代以後の生まれの若者)であることや苗族の華麗な民族衣装を身につけていることから人々の注目を集めている。貴州省黄平県谷隴鎮大寨村で育った雷阿幼朶さんは10年前北京にやってきて、努力して芸能方面で成功したものの、常に自分が生まれ育った貧しい山村のことが気がかりであった。貴州省の基層からの全人大代表として、毎年何度も北京とふる里を往復し、苗族の山村に深く入り込み人々の気持ちをくみ上げ、貧しい山村地区の経済発展や教育事業を推進することに力を入れている。今回の会議では、貴州省の民族文化や観光の発展に関する意見を提出しようと考えている。雷阿幼朶さんは、「私は苗族の人々が育ててくれた歌手です。私は故郷の人々を愛しています。いつも人々が一日も早く貧困から脱し、生活がもっと良くなることを願っています。これが歌を歌うこと以外に私がやらねばならない最重要課題です」と語った。

「人民網日本語版」2011年3月8日

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