日本の防衛省・統合幕僚監部の官僚によると、中国国家海洋局のヘリコプターが7日午後、中日双方が権益を主張する東中国海のガス田「春暁」の北東海域で、日本の海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」に水平距離で約70メートル、高さ約40メートルまで接近し、護衛艦の周囲を1周した後に飛び去った。
日本政府は「危険な行為に当たる」として、外交ルートを通じて抗議した。
同官僚は、中国のヘリコプターは日本の護衛艦を撮影したようだが、日本の領空には入っていなかったと話している。
先週の水曜日(2日)、中国の軍機が釣魚島に接近した際、日本は戦闘機を緊急に派遣し対応した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月8日