中国品質監督検査検疫総局は8日、日本産の食品や農産物の輸入禁止対象となる品種や産地をさらに拡大したと発表した。
同局によると、これまでの福島、栃木、群馬、茨城、千葉の5県に加え、新たに宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉、東京の6都県で生産された食品や食用農産物、飼料の輸入を8日付けで禁止したという。
また、これら12都県以外の産地からの食品や食用農産物、飼料を輸入する場合、日本政府による放射性物質検査の合格証と原産地証明の他、輸入後、中国各地の検疫当局による検査が必要とされている。
「中国国際放送局 日本語版」より2011年4月10日