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発信時間： 2011-05-10 16:17:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第3回中米戦略・経済対話が米国の首都ワシントンで行われている。米国の各メディアは展望、回顧、論評などの形で高い関心を寄せている。

ボストン・グローブは「世界最大の両経済大国間の戦略・経済対話では、急速な経済成長を続ける北京が優位にある」と報道。「世界金融危機によって国際関係は様変わりし、中国は経済面で自信を強めた」とするプリンストン国際経済学院の中国問題専門家、ニコラス・ラディ氏の話を伝えた。

報道は「他の経済国と比べ、世界金融危機への対応過程で中国はより見事な成果を上げた。これは国内市場をコントロールできたことによる部分が大きい。このため中国は米国よりもずっと速く経済成長を達成し、経済的影響力も勝ち取った」としている。

AP通信は双方の主な出席者を紹介し、過去の対話を振り返った上で、今年は軍上層部が初めて出席することを強調。経済・貿易と外交の角度から双方の関心、および米実業界の期待について詳しく説明した。

米ウェブサイト「RTTNews」は「中米両国共に多数の重要当局の重要人物が出席している。極めて強大な陣容だ」と報じた。

米CNNは「第3回中米戦略・経済対話によって両国関係の一層の発展が期待される」と報道。「これらの話し合いを順調に進め、両国が誤解や誤った判断を防ぐための交流の場を持つことがどれほど重要かを双方が認識することを望む。これらの交流は率直で誠意ある、明確なものであるべきだ」とのキャンベル国務次官補（東アジア担当）の発言を伝えた。

「人民網日本語版」2011年5月10日

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