■交流を拡大し、理解と協力を模索
フォーラムの最初のプレスブリーフィングで中共中央対外連絡部の黄華光報道官は「中国共産党は全世界で交流範囲を拡大し続けており、すでに160以上の国・地域の600余りの政党と交流関係を築き、理解と協力を模索している。例えば米国の民主・共和両党との対話制度を試み、昨年4月と12月に北京と米国で対話を行い、著しい成果を挙げた」と説明した。
中共中央対外連絡部の王華・西欧局長は「中国・欧州政党ハイレベルフォーラムは、中国が世界への理解を深め、世界が中国への理解を深める場となった。近年来、中国共産党には多くの変化が起きており、その大きな1つが『一層の開放』だ。今回のフォーラムには欧州19カ国の31政党、5議会党団、5地域政党組織、そして80人余りの賓客が参加した。中国を訪れるのは初めてという参加者も多く、これまでメディアを通じて中国を理解していた彼らは、今回自らの目で活気みなぎる中国、時代と共に進歩する中国を見た」と説明した。
「人民網日本語版」2011年5月19日