新型輸送機オスプレイ(MV22)
米国防総省のラパン副報道官は6日に声明を発表し、来年後半に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に、米海兵隊の新型輸送機オスプレイ(MV22)を配備することを正式に明らかにした。
ラパン氏は、米海兵隊の航空機計画に基づいて、沖縄に駐留している第3海兵遠征軍に現在所属している輸送ヘリCH46を、2012年後半にMV22に置き換える作業が行われるとした。さらに、MV22を沖縄に配備するための手続きを最近始めたことも明らかにした。ラパン氏は「CH46に比べて、MV22はより安全で、騒音レベルも全般的に低い。能力ははるかに高い」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月8日