南沙諸島が中国領土である 疑いの余地はない

南沙諸島が中国領土である 疑いの余地はない。 既存の歴史的根拠および国際法の「発見の原則」「先占の原則」「禁反言の原則」に基づき、中国は南沙諸島およびその周辺海域に対して争う余地のない主権を有す。国際社会も南沙諸島に対する中国の主権を承認し、南沙諸島の中国帰属は多くの国々の地図に明示されている…

タグ: 南沙諸島 主権 係争 領土 歴史

発信時間: 2011-06-08 15:48:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

南沙(英語名:スプラトリー)諸島は中国の領土だ。中国はこれについて十分な歴史的根拠および国際法上の根拠を持つ。(文:償ワ浩、陳慶鴻・中国現代国際関係研究院南アジア・東南アジアおよびオセアニア研究所助理研究員。「人民日報海外版」コラム「望海楼」掲載)

南沙諸島を最初に発見し、命名したのは中国人だ。中国人は早くも紀元前2世紀に、長距離航海と生産活動の過程で南沙諸島を発見。南中国海の島嶼、砂州、暗礁について一定の認識も持っていた。航海の発展に従って南沙諸島への認識は一層深まり、唐・宋代には「万里長沙」など南沙諸島の古い地名が現れ始めた。唐・宋以降の多くの文献に南沙諸島を含む南中国海諸島の数十カ所の地名が詳しく記されており、島嶼、砂州、暗礁、水道の大小、地形、方位などが具体的に描写されている。

南沙諸島を最初に開発し、経営したのは中国人だ。紀元前1世紀の『異物志』と晋朝の裴淵の『広州記』にはすでに中国の漁師が南中国海で漁をしていた記述がある。明・清代、南沙諸島で漁をする海南島の漁師が次第に増え、活動範囲も広がり、定まった操業ルートが形作られた。中国の漁師は島で樹木を栽培し、荒れ地を開墾し、島を開発した。19世紀以降の外国の航海者や侵略者も、自ら目撃した事実に基づき、中国人が南沙諸島を開発・経営していることを認めざるを得なかった。英国海軍測量局の『中国海指南』は南沙諸島の鄭和群礁について「海南島の漁師はナマコや貝殻を捕って暮らしている。その足跡は各島にあり、長く暮らしている者もいる」と描写している。

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