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発信時間： 2011-06-18 10:49:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

【新華社サンクトペテルブルク6月18日】第１５回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムが１７日、ロシアのサンクトペテルブルクで開幕し、中国の胡錦涛国家主席が演説した。主席は「中国は今後も、平和、発展、協力の旗を高く掲げ、互恵とウィンウィン（共に勝者になること）の開放戦略を継続推進していく。世界各国が中国の発展に積極的に参加し、中国の発展がもたらすチャンスを共有するのを歓迎する。世界各国と共に互恵とウィンウィン、共同発展の美しい未来を切り開いていきたい」と表明した。

胡主席は「中国は世界経済の発展にみられる重大な問題に関する討議に積極的に参加し、問題の解決を促し、各国と共に試練に対応していく」と表明し、以下のような見解を示した。

１、世界経済のガバナンスを強化し、世界の金融体制改革を継続推進する。新しい世界経済ガバナンスの仕組みは世界経済の枠組みの変化を反映し、相互尊重の原則と集団で政策を決定する原則を順守すべきだ。特に新興市場国家と発展途上国の代表性と発言権を強めなければならない。２０カ国・地域グループ（Ｇ２０）が世界経済のガバナンスにおいてより大きな役割を果たすのを支持、促し、世界経済の全面的な回復と成長を促していく必要がある。世界経済のガバナンスを積極的に改善し、国際経済秩序がより公正で合理的な方向に発展するよう促していくべきだ。

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