中ロ首脳会談、今後10年の発展方向性を定める

中ロ首脳会談、今後10年の発展方向性を定める。 胡錦涛国家主席は16日、ロシアのメドベージェフ大統領とモスクワで会談した。両首脳は過去10年間の中ロ関係の発展の成果を全面的に総括するとともに、今後10年間の両国関係の発展計画について踏み込んで意見交換した…

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発信時間: 2011-06-17 16:41:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

胡錦涛国家主席がメドベージェフ大統領とモスクワで会談

胡錦涛国家主席は16日、ロシアのメドベージェフ大統領とモスクワで会談した。両首脳は過去10年間の中ロ関係の発展の成果を全面的に総括するとともに、今後10年間の両国関係の発展計画について踏み込んで意見交換した。

胡主席は「今年は中ロ善隣友好協力条約締結10周年にあたる。過去10年来、同条約の原則と精神の下で中ロ戦略的協力パートナーシップはかつてない大発展を遂げた。今後10年は中ロ両国の発展・振興における正念場であり、中ロ戦略的協力パートナーシップは包括的深化の重要なチャンスを迎える。中国は常に中ロ関係を外交の優先的方向性として堅持している。今後10年、平等と信頼、相互支持、共同繁栄、世々代々の友好に基づく包括的な戦略的協力パートナーシップの発展にロシア側と共に一層努力していきたい」と表明した。

メドベージェフ大統領は「過去10年間、両国は政治対話を不断に強化してきた。両国元首は頻繁に会談し、両国関係の発展について多くの重要な合意にいたり、各分野の協力を力強く後押ししてきた。各レベルの会談枠組みを日増しに整備し、政府や立法機関の交流をたゆまず強化してきた。経済貿易協力は急速に発展してきた。地域交流・協力を不断に強化し、国境はすでに相互協力の紐帯となっている。双方は世界や地域の問題における協議や協調を不断に強化し、世界の平和と安定を共同で守ってきた。ロシアは過去10年間の両国関係の発展に非常に満足している」と表明した。

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