中ロ首脳会談、今後10年の発展方向性を定める

中ロ首脳会談、今後10年の発展方向性を定める。 胡錦涛国家主席は16日、ロシアのメドベージェフ大統領とモスクワで会談した。両首脳は過去10年間の中ロ関係の発展の成果を全面的に総括するとともに、今後10年間の両国関係の発展計画について踏み込んで意見交換した…

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発信時間: 2011-06-17 16:41:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

胡錦涛国家主席がメドベージェフ大統領とモスクワで会談

中ロ実務協力について胡主席は▽2015年までに相互貿易額を1000億ドルに引き上げるとの目標の実現に共同で努力した上で、2020年までに2000億ドルの達成を目指す▽引き続き相互理解と相互譲歩、協力・共栄の原則に基づき、石油、天然ガス協力を積極的に推進し、原子力、石炭、電力、新エネルギー、新技術分野の協力を不断に拡大し、エネルギー分野の戦略的協力パートナーシップの構築に尽力する▽投資、ハイテク分野の協力、および地方協力を強化する----必要性を指摘した。

メドベージェフ大統領は▽経済貿易協力を強化し、貿易の多元化を引き続き推進し、ハイテク製品の割合を向上▽新たな協力方式を推進し、自国通貨決済協力を一層強化▽金融、エネルギー、航空、宇宙、税関分野の協力および地方協力を強化し、イノベーション分野の協力を新たな水準へ引き上げる----必要性を指摘。中国企業による対ロ投資・事業展開強化への歓迎を表明した。

会談後、両首脳は協力文書の調印式に出席。「現在の国際情勢および重大な国際問題に関する中ロ共同声明」に署名し、「中ロ善隣友好協力条約締結10周年に関する中ロ元首の共同声明」を発表。共同記者会見に臨んだ。

「人民網日本語版」2011年6月17日

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