「全国都市住民社会養老保険試行事業計画および新型農村社会養老保険試行経験交流会議」が20日午前に北京で開催された。国務院「新型農村・都市住民社会養老保険試行事業指導チーム」を率いる張徳江副総理(中共中央政治局委員)が司会を務め、温家宝総理(中共中央政治局常務委員)が重要な発言を行った。
温総理は「国務院は都市住民社会養老保険制度の試行を全国範囲で開始するとともに、新型農村社会養老保険制度の施行事業を加速すること、今期の政府任期内に制度の全普及をほぼ実現することを決定した。これは党と政府の重大な恵民政策であり、わが国の社会保障システムを健全化する重大な制度整備である」と述べた。
「人民網日本語版」2011年6月21日