国務院、新チベット経済･社会発展支援プラン承認
国務院、新チベット経済･社会発展支援プラン承認。 温家宝総理の招集する国務院常務会議は6日、「第12次五カ年計画」西蔵（チベット）経済・社会発展支援プロジェクトプランを承認した…
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温家宝総理の招集する国務院常務会議は6日、「第12次五カ年計画」西蔵（チベット）経済・社会発展支援プロジェクトプランを承認した。
会議は「中央政府と地方政府の共同努力の下、西蔵自治区『第11次五カ年計画』プロジェクトプランは順調に実施された。2010年末までに188件のプロジェクトが着工。うち109件が竣工し、運営を開始した。累計投資額は871億元に上る。中央投資の力強い牽引の下、西蔵社会全体の固定資産投資額は1656億元に達した。第11次五カ年計画期間は西蔵の歴史上、投資が最大で、建設プロジェクトが最多で、経済・社会発展の成果が最も顕著な時期だった。インフラ面のボトルネックは大幅に緩和され、公共サービスの水準は著しく高まった。高原の生態環境は効果的に保護され、特色ある有力産業は発展を加速し、農牧民の生産・生活条件は顕著に改善された」と指摘した。
「第12次五カ年計画」西蔵経済・社会発展支援プロジェクトプランは、現在西蔵で最も顕著かつ差し迫った問題に焦点を合わせ、開発プロジェクトと環境保護との関係の適切な処理を堅持している。民生改善・保障、インフラ整備、特色ある有力産業、生態環境保護などの重点分野をめぐり、226件のプロジェクトを立てている。第12次五カ年計画で西蔵の社会全体の固定資産投資は第11次五カ年計画期間より大幅に増加する。同プランの順調な実施は西蔵の各族大衆の生産・生活条件の改善を加速し、飛躍的発展を力強く促すだろう。
会議は▽「力に応じた実施」「段階的実施」の原則に従い、軽重と緩急をつけ、各プロジェクトを計画的に進める▽引き続き中央投資の主導的役割を発揮し、市場メカニズムを導入し、社会各方面から西蔵建設への積極的な支持を十分に引き出す▽プロジェクト計画と他の関連計画とのつながりを強化し、取り組みの仕組みを整備し、順調な実施を確保し、プロジェクトの質と経済・社会効果を確保する----よう指示した。
「人民網日本語版」2011年7月7日
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