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発信時間： 2011-08-03 11:41:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇中国は現実的な脅威ではない

日本は中国のこの事業にずっと関心を寄せ、詳細情報を提供するよう求めている。ロシアの政治科学者タラソフ氏は、現在、われわれが話し合うことができるのは、中国の新たな軍事的脅威ではなく、絶えず増幅する政治的野心だと指摘。「最も可能性が高いのは、空母の建造は単に筋肉を象徴的に見せつけたいだけで、日本人が考えるように、これで軍事的に優位に立つという願いが実現するわけではない。米国は各地域或いは別の地域にも空母を配備しようとしている。中国は興味があっても、それほど手を広げられる能力はまだない。私が思うに、空母は中国の隣国にとって現実的或いは具体的な脅威にはなることはないだろう」とタラソフ氏は言う。

他のシグナルはあるが、中国は世界最大の空母艦隊をもつ米国に挑戦しようとしている。中国の海軍は軍事予算の3分の1を得ているが、海軍は石油や他の原材料の輸入の安全を保護しなければならない。一方、米国は中国と原材料の間に立ち、一部の地域で中国の影響力が拡大するのを阻止するだろう。中国が現在、海上における競争力向上に努めているのは明らかだ。現在、対艦弾道ミサイルの開発を進めているが、これは米国の海軍に後れをとらないためだ。これらの兵器は空母を壊滅できる。中国は第5世代ステルス戦闘機のテストもすでに行った。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2011年8月4日

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