◇歩兵連隊を支援?
新華社がアフガン官僚の話として伝えたところによると、アフガンのハミド・カルザイ大統領は今回の襲撃は「オサマ・ビンラディン容疑者のための報復だ」との見方を示した。
だが、タリバーン側はタリバーンが襲撃を画策・実施したことは認めているが、ビンラディンについては一言も触れていない。
米国側は「罠にかかった」という説は認めていない。逆に、米高官は米メディアに対し、シールズのメンバーは当時、包囲された米陸軍歩兵連隊の特殊部隊の支援に向かったと話した。
その高官によると、シールズの増援部隊は谷間で歩兵連隊を包囲した武装メンバーを撃退し、戻る途中に攻撃に遭ったという。
◇米国の深い傷