「ヘリ搭載護衛艦」高い対潜水艦戦能力、
電子工学的にも最先端のシステムを備える
露メディアが先だって伝えた内容によると、2012年から、ヘリコプター搭載護衛艦の1番艦「22DDH」が、株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(IHIグループ)により建造される。建造費用は1隻あたり約10億4千万ドル。2014年就役を予定している。この次世代艦「22DDH」は、前世代型と比べ、船体体積が大きくなり、性能もグレードアップされており、より正規空母に近づいた様相を見せている。この度、日本は空母保有の夢に一歩近づいたことになる。
「22DDH」は海上自衛隊の建造構想における最新型ヘリコプター搭載護衛艦であり、海上自衛隊が保有する最大規模の軍艦となる予定である。22DDHの排水量は、他国で就役中の正規空母のレベルを上回っている。