ロシアのメドベージェフ大統領が24日、プーチン現首相が2012年3月に行なわれる大統領選の候補になることを提起した。プーチン首相はそれを受け入れ、当選した場合、メドベージェフ現大統領を首相にすると表明した。
これは、メドベージェフ大統領が「統一ロシア」党の大会で述べたものである。これと同時に、メドベージェフ大統領が「統一ロシア」の候補者を統括して今年12月4日に行なわれるデュマ(連邦議会下院)の選挙に参加するというプーチン首相の提案も受け入れた。
その後、プーチン首相は、ロシアの政治、経済、社会の発展に関する自らの意見を述べ、今後数年、ロシアの国内総生産の成長率を6%から7%に引き上げなければならないと表明した。
「中国国際放送局 日本語版」より 2011年9月25日