温総理、中印戦略経済対話出席の印代表団と会見

温総理、中印戦略経済対話出席の印代表団と会見。 温家宝総理は26日、北京の人民大会堂で、第1回中印戦略経済対話に出席するため訪中したインド計画委員会のアルワリア副委員長一行と会見した…

タグ: 中印 戦略 経済 対話 インド 代表団

発信時間: 2011-09-27 14:26:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

温家宝総理は26日、北京の人民大会堂で、第1回中印戦略経済対話に出席するため訪中したインド計画委員会のアルワリア副委員長一行と会見した。

温総理は次のように述べた。

昨年インドを訪問した私とシン首相は、中印戦略経済対話の仕組みを立ち上げることで合意した。新しい情勢のもとで、両国の相互信頼をさらに強化し、戦略的協力パートナーシップの内容を豊かにすることが対話を立ち上げる目的だ。第1回会議は、それぞれの経済情勢、マクロ経済政策、投資、インフラ整備、ハイテク、省エネ、環境保護分野の産業政策や実務協力について討議し、積極的な成果を収めた。双方が引き続き努力し、対話がより大きな役割を果せるようにしてほしい。

友好的な隣邦で、最大の発展途上国である中国とインドは、多くのチャンスを共有し、共通の試練に直面している。双方の関係を長期的に健全に安定して発展させることは、両国にとっても、アジアにとっても、世界にとって重要な意味を持っている。双方は相互尊重、善隣友好の精神に沿って、いろいろなレベルと分野の接触と連携を強め、協力を拡大し、それぞれの関心事に配慮し、互恵とウィンウィン(共に勝者になること)、共同発展の道を断固として歩んでいかなければならない。

これに対して、アルワリア副委員長は次のように述べた。インドと中国は新興の発展途上国で、両国はともに自国の経済を発展させ、国民の生活レベルを引き上げる重要な任務を担っている。現在の国際情勢に対応するために、インドと中国は連携を強化し、双方の共通の利益を守っていくべきだ。戦略経済対話というプラットホームを利用し、相互交流を進め、実務協力を促し、それぞれの国の経済と社会の持続可能な発展を実現するために、また世界の平和と安定と発展を促すために貢献していきたい。

「新華網日本語」より 2011年9月27日

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