外交部の定例会見で27日、洪磊報道官が記者の質問に答えた。
----フィリピンのアキノ大統領が現在訪日しており、日本側首脳と南中国海の航行の自由や安全について話し合う予定だ。
中国は南沙(英語名:スプラトリー)諸島およびその周辺海域に対して争う余地のない主権を有している。これには十分な歴史的根拠、法理上の根拠がある。「南中国海における各国の行動宣言」を的確に実行できるよう、関係各国が中国側と共に努力し、南中国海の平和・安定を維持することを希望する。南中国海の航行の自由と安全に昔から問題はなく、域内諸国も域外諸国も共にその恩恵を受けている。
「人民網日本語版」2011年9月28日