外交部の洪磊報道官は27日の定例記者会見で、中国の艦船が釣魚島(日本名・尖閣諸島)付近の海域で通常の海洋科学調査を行うことは中国の正当な主権的権利の行使であると述べた。
最近、中国の海洋調査船が釣魚島付近で調査を行っていることに対し、日本が不満を表明していることにコメントを求められ答えたもので、次のように述べた。釣魚島と付属の島嶼は古来、中国固有の領土で、中国は争うことのできない主権を有している。中国の艦船が釣魚島付近の海域で通常の海洋科学調査を行うことは中国の正当な主権的権利の行使である。
「新華網日本語」より2011年9月28日