国防部の耿雁生報道官は28日の定例会見で、中日関係に関する質問に「中日戦略的互恵関係の健全かつ安定した発展は、中日双方の共通利益に合致する。日本側と共に努力して理解を深め、相互信頼を強化し、防衛分野の交流を積極的に行いたい」と述べた。
米国が朝鮮の軍事活動への監視を強化するため、朝韓国境の非武装地帯に無人偵察機「グローバルホーク」を配備することを韓国側と協議しているとの報道については「朝鮮半島情勢は依然として複雑で敏感だ。いずれの側にも自制と冷静さを保ち、対立を激化するおそれのある行動に出ないよう求める」と述べた。
「人民網日本語版」2011年9月29日