史上最良の時期を迎えている中ロ関係

史上最良の時期を迎えている中ロ関係。 今年は「中ロ善隣友好協力条約」締結から10周年、中ロ戦略的協力パートナーシップの確立から15周年にあたり、双方はさらにこれを「平等と信頼、相互支持、共同繁栄、世々代々友好の包括的・戦略的協力パートナーシップ」に引き上げる。双方の努力の下、中ロ関係は包括的・健全・安定的に発展し、史上最良の時期を迎えている…

タグ: 中ロ定期首相会談,中ロ関係

発信時間: 2011-10-12 09:39:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中ロ定期首相会談は1996年の開始以来、各分野の実務協力を指導・調整する重要な場として実り豊かな成果を上げ、両国の善隣友好と互恵協力の深化、包括的・戦略的協力パートナーシップの持続的な発展に重要な役割を果たしてきた。間もなく開催される第16回会議では第15回会議以来の各分野の協力の成果を全面的に総括し、今年6月の胡錦濤主席訪ロの際の両国首脳間の合意の実行を促し、今後の協力計画を策定し、経済・貿易・人・文化分野の実務協力の踏み込んだ進展を促す。

今年は「中ロ善隣友好協力条約」締結から10周年、中ロ戦略的協力パートナーシップの確立から15周年にあたり、双方はさらにこれを「平等と信頼、相互支持、共同繁栄、世々代々友好の包括的・戦略的協力パートナーシップ」に引き上げる。双方の努力の下、中ロ関係は包括的・健全・安定的に発展し、史上最良の時期を迎えている。

上層部は頻繁に相互訪問し、政治的相互信頼を強化し続けている。中ロ定期ハイレベル会談および各レベルの交流・協議枠組は、中国の対外関係において最もランクが高く、仕組みが整い、対象分野が幅広い。これは他の大国関係と比較しても非常に異例だ。その効果的な運営は、中ロ関係の健全な発展のために安定したメカニズムと組織的な保障を提供している。

中ロは実務協力を日増しに拡大し、エネルギー、科学技術、軍事技術、地方など重点分野の大型協力プロジェクトを順調に進めている。貿易構造を改善し続け、相互投資・協力生産加工分野の協力で新しい良好な発展傾向を呈し、国境地帯・地方の協力が新たな成長軸となっている。相互貿易額は2009年の金融危機前の水準へ速やかに回復し、2010年には2000年の6倍以上に相当する600億ドル近くを記録。今年上半期には358億8900万ドル(前年同期比39.6%増)を記録している。中国はすでにロシア最大の貿易相手国だ。

中ロは戦略的協力を一層緊密にしている。双方は世界情勢の新たな変化に協力して対処し、国際社会で緊密に協調している。主権、安全保障、開発など核心的利益に関わる問題で断固支持し合い、両国の根本的利益を効果的に守り、戦略的相互信頼を深め続けている。

中ロ関係の発展は両国の共同振興を力強く促し、両国および両国民に幸福をもたらしたのみならず、世界の多極化プロセスと国際関係の民主化プロセスを促し、平和が永続し、共に繁栄する、調和ある世界の構築に重要な貢献を果たしている。中ロ関係はすでに国と国との関係、特に大国関係の模範となっている。

「人民網日本語版」2011年10月11日

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