兵力配置
東京を枕に琉球まで伸びる足
2010年の統計によれば、長期在日米軍部隊(第7艦隊を除く)は合わせて約35000人にもなるという。在日米軍の総司令部は東京の横田に位置し、そこは第5空軍司令部の駐在地でもある。
在日米軍陸軍司令部と陸軍第9戦域支援司令部は、東京の南西およそ16キロの座間基地に、第7艦隊は主に東京湾の横須賀艦隊基地と九州の佐世保艦隊基地に駐在している。
また、在日米軍の半数以上が琉球諸島の沖縄に駐在しており、その基地面積は、日本の米軍基地総面積の四分の三を占め、沖縄の陸地面積の五分の一近くにもなる。
この他、東京北東部の三沢にも空軍基地がある。この基地の駐在部隊は、すでに防衛型から「敵防空システムを無力化、撃破する」攻撃型部隊に転身しており、米軍が他国の軍事政治情勢に介入するための重要な基地となっている。
武器装備
第7艦隊はハイテク新型武器を配備予定