(5)上海協力機構「種子バンク」の設立によって優良品種を普及し、農業技術訓練や動植物の疫病対策を強化し、食糧安全保障協力の仕組みを整備する。
(6)国際経済協力区やハイテク開発区の設置によって、科学技術協力を強化し、持続可能な発展を実現する。
(7)伝染病の情報共有・合同対策制度を早急に構築し、大規模な伝染病など公共衛生上の突発的事態に対する警戒・緊急対処能力を強化する。
(8)青年交流を促進し、青年の積極的な参加を強く促し、上海協力機構「善隣友好年」活動を成功させ、加盟国国民間の相互理解・友情を深める。
(9)オブザーバー国との互恵・協力関係を一層緊密化する。
各国首脳は共同コミュニケに署名。「世界と上海協力機構地域の経済情勢に関する共同声明」などを発表し、次回会議を来年キルギスで開催することを決定した。
「人民網日本語版」2011年11月8日