米日印が初会合 隠然と中国の影響力を抑制

米日印が初会合 隠然と中国の影響力を抑制。 米国、日本、インドの3カ国は19日、ワシントンで初会合を開いた。共通の利益がある地域の問題と世界的な問題が議題となっているが、「3カ国ははっきりとは口にしていないが、中国が念頭にある」と米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙は報じた…

タグ: 米国 日本 インド 影響力 会合 南中国海

発信時間: 2011-12-21 15:43:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

◇米国、「アジア復帰」戦略を加速

米日印3カ国の初会合は、オバマ大統領がホノルルでのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議でアジアに重心を移す姿勢を示した後の具体的行動で、「アジア復帰」戦略を加速させるのがねらいだ。

過去10年間にわたる対テロ戦争、金融危機、中東・北アフリカの情勢変化で、米国のアジア太平洋戦略はすでに「復帰」から新たな段階に入った。その矛先が中国に向けられている。当然、中米両国は今や深い利益関係で結ばれているため、今後、両国がアジア太平洋地域でどういった交流形態を形成するかで、米国のアジア太平洋戦略の将来的な方向性が決まるだろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月21日

 

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