韓国大統領府・青瓦台は4日、李明博大統領が9-11日に国賓として中国を訪問すると発表した。中国外交部も同日、これを認めた。今回の訪中の主要議題として、韓国メディアは朝鮮半島情勢、中韓自由貿易協定(FTA)、中国漁船の「不法操業」の3つを挙げている。人民日報傘下の国際情報紙・環球時報が伝えた。
韓国KBSテレビは4日、李大統領は中国首脳との会談で両国の「戦略的パートナーシップ」の発展の方向性や、朝鮮半島の平和・安定について意見交換すると報じた。青瓦台関係者は訪中について、今年初の外遊であり、今年両国は国交樹立20周年を迎えることから、協力強化の重要な契機となることを希望すると表明した。
「人民網日本語版」2012年1月6日