資料写真:ツポレフTu -95MS爆撃機
日本の米国追随が気に入らないのか、日本が北方四島の領有権を堅持していることに腹を立てているのか、ロシア軍がまた日本に強いパンチを食らわせた。ロシアメディアが伝えたところによると、8日午前、ツポレフTu -95MS爆撃機2機、スホーイSu-24偵察機2機、A-50早期警戒機1機からなる航空編隊が北海道と本州上空をずっと偵察・巡航して回った。日本外務省はロシアに今後こうした飛行を行わないよう警告する声明を発表したが、ロシアは取り合わなかった。世界新聞報が伝えた。
◆ロシアの情報収集を懸念する日本
ロシアの軍高官によると、約16時間続いた巡航飛行で、空軍はTu -95MS爆撃機の乗員はランドマークのない上空での飛行技術と空中給油技術を訓練したという。Su-24偵察機とA-50早期警戒機の演習課目については明らかにしなかった。
日本と韓国はロシア空軍の今回の演習に強い反応を示した。両国はこれまでにF-15やF-16戦闘機を10~13回緊急発進させている。日本防衛庁によると、これほど大規模の航空編隊が日本列島を周回飛行したのは初めてで、A-50早期警戒機が日本の領空にこれほど接近したのも前例がないという。
◆ロシア専門家「日本を消滅」