外交部の洪磊報道官
外交部の定例記者会見で22日、洪磊報道官が質問に答えた。
----日本の名古屋市長が南京大虐殺事件を否定したことを受け、南京市は名古屋市との行政当局間交流の停止を発表した。これについてコメントは?中日関係や他の分野の交流への影響はあるか?
名古屋市長が南京大虐殺事件を否定したことに関して、中国側はすでに厳正な立場を公に表明すると同時に、日本側に申し入れを行い、重大な懸念を表明した。名古屋市との行政当局間交流の停止という南京市の決定については理解し、支持する。われわれは事態を緊密に注視していく。
今年は中日国交正常化40周年であり、中日国民交流友好年でもある。このような重要な年にあたり、日本側は中日間の4つの政治文書の原則を恪守し、歴史を鑑として未来に向かう精神に基づき、中国側と共に努力して、中日関係の健全で安定した発展を促してほしい。これは両国および両国人民の根本的利益に合致する。
「人民網日本語版」2012年2月23日