中国の空母1番艦「ワリャーグ」は昨年8月11日に初航行した後、3回の試験航行を行った。
人民大会堂で第11期全国人民代表大会(全人代)第5回会議の第2回全体会議に出席した全人代代表で海軍副司令官の徐洪猛氏は8日午前、試験航行は今のところ非常に順調にいっていると述べた。戦闘機の試験も計画中で、空母は年内に就役予定だという。
「ワリャーグ」には実物大と同じ模型機が配備されている
「ワリャーグ」には実物大と同じ模型機が配備されている
最新情報によると、現在大連港に停泊している「ワリャーグ」には実物大と同じ模型機が配備されている。英ジェーン・ディフェンス・ウィークリー(JDW)の電子版によると、同空母に配備されている模型機は殲15(J-15)、早期警戒機(AEW)のZ-8など。艦載戦闘機J-15は昨年、短距離離陸や着艦拘束装置の地上テストを行った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月9日