アジアで過密な軍事演習 中国は柔軟に対応を

アジアで過密な軍事演習 中国は柔軟に対応を。 アジア太平洋地域では合同軍事演習が相次ぎ行われているが、その多くは米国主導か、米国参加によるものだ。米国が中国周辺地域に介入することで一部で情勢が緊張し、中国の国家利益と周辺地域の安全情勢が脅かされている。中国は柔軟に対応すべきだと専門家は指摘する…

タグ: アジア 軍事演習 フィリピン 米国 日本 安全

発信時間: 2012-04-27 15:59:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◇頻繁な軍事演習 地域の安全情勢を複雑に

今年の春節(旧正月)後、米国とタイ主導の第31回軍事演習「コブラ・ゴールド」が始まった。シンガポール、日本、韓国、インドネシアなど7カ国が参加、総兵力1万3000人で、アジア太平洋地域最大の軍事演習となり、敏感な海域にも関連することから注目を集めた。

今年2月27日から3月9日にかけて米国と韓国は合同軍事演習「キー・リゾルブ」を行った。両国による過去最大の軍事演習で、韓国から20万人、米国から2100人の兵士が参加した。韓米合同司令部によると、演習は防衛的な性格の定期軍事演習だとしたが、朝鮮側は「挑発的な侵略行為だ」と激しく反発した。

韓米軍事演習の主要目標は朝鮮で、米国のアジア太平洋における新軍事戦略と必然的な関連性はあまりないが、地域および中国周辺海域、中国の利益にはやはり関係する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月27日

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