【新華社北京5月13日】コロンビアのサントス大統領は12日、5日間にわたる中国の公式訪問を終え、帰国の途に着いた。
サントス大統領は今回の訪問は非常に重要だとして、コロンビアと中国の両国関係に画期的な意義があると語った。また、コロンビアと中国が新たに合意した10近くの交流協力協議に対して、非常に満足していると述べた。
また、サントス大統領は上海の訪問期間中、次のように強調した。中国はコロンビアの第2位の貿易パートナーであるが、基数はまだ低く、大きな潜在力がある。両国の交流強化は、ラテンアメリカとアジア太平洋地域の協力にも役立つことになる。
サントス大統領は10日の夜に北京を離れ上海に着いた。今回の訪問は、2010年8月に就任して以来始めての訪中だという。
(新華網日本語)