改革のトップレベルデザインを踏み込んで研究、推進

改革のトップレベルデザインを踏み込んで研究、推進。 トップレベルデザインは実際の問題の解決に立脚するべきだ。30年余りの改革開放を経て、すでにわれわれは改革の方向性が社会主義市場経済体制の構築・整備であることを明確にした。この点はすでに社会の共通認識となっている…

タグ: 改革 原則 デザイン 構造 第17回党大会

発信時間: 2012-06-26 13:51:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■トップレベルデザインの主要内容

 トップレベルデザインは原則に立つべきだ。研究の強化と力強い推進を早急に要する改革分野として以下のものが挙げられる。

 ▽土地制度改革

 ▽経済構造改革

 ▽財政・税制体制改革

 ▽都市化推進関連

 ▽資源価格改革

 ▽金融制度改革

 ▽構造革新関連

 ▽国有経済の配置・構造調整関連

 第17回党大会報告は「公有制を主体に各種所有制経済が共同発展する基本的経済制度を堅持、整備し、いささかも揺るがずに公有制経済を打ち固め、発展させ、いささかも揺るがずに非公有性経済の発展を奨励、支持、誘導し、物権の平等な保護を堅持し、各種所有制経済が平等に競争し、促進し合う新たな構造を形成する」と指摘した。現在、国有企業改革の深化、国有経済の配置・構造の最適化はまだ完了していない。また、中央政府の民間投資奨励政策はまだ確実に実行されず、多くの民営企業が有形無形の市場障壁に直面している。国家の長期的な安定・発展と効果的なガバナンスは政府がより多くの資産を直接掌握することではなく、法制と間接的なコントロールによるべきであるということを認識すべきだ。したがって社会主義市場経済体制の下では「物権を平等に保護し、各種所有制経済が平等に競争し、促進し合う新たな構造を形成」すべきだ。

 「人民網日本語版」2012年6月26日

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