釣魚島が古来中国領であることを国家図書館所蔵の数々の歴史文献が証明

釣魚島が古来中国領であることを国家図書館所蔵の数々の歴史文献が証明。

タグ: 釣魚島

発信時間: 2012-09-18 14:09:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■日本で刊行された地図には中国の釣魚島が含まれていない

香港中文大学の鄭海麟博士が友情提供した『大日本全図』(1876年,図?)、『日本地図』(1967年、図?)等、日本で刊行された地図にはいずれも、中国の領土である釣魚島が含まれていない。鄭博士は他にも英国、フランス、米国で19世紀に刊行された『中国地図』が、いずれも中国の領土である釣魚島を含んでいることを示した。

歴史文献以外に向達先生校注の『両種海道針経』、日本の著名な学者・井上清の『釣魚島の歴史と主権』「釣魚諸島の歴史と帰属問題」等の著作、および人民日報に掲載された釣魚島関連の中国外交部(外務省)の声明などが展示された。

展示された歴史文献は中国が遅くとも15世紀初めには釣魚島を発見しており、かつ台湾の付属島嶼として管轄し、中国の海洋版図、海上防衛区域に組み込んでおり、「無主の地」では断じてないことを証明している。日本の明治政府は1885年に沖縄県当局の調査で無人島であることに気づき、1895年に日本領土に編入した。日本側は「無人島」を「無主の地」へと概念をすりかえたのであり、いわゆる「先占」の原則に基づき釣魚島の「主権」を得たとの説明は全くの歴史の嘘だ。19世紀末に日本が中国の領土である釣魚島を窃取したのであれ、1970年代に米日が釣魚島をひそかに授受したのであれ、釣魚島が中国に属するという事実は変えられないし、変えられてもいない。

「人民網日本語版」2012年9月18日

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