中国の漁業監視船すべてに「北斗」システムを搭載 GPSを超える性能
中国の漁業監視船すべてに「北斗」システムを搭載 GPSを超える性能。
タグ： 漁業監視船 北斗
発信時間： 2012-10-22 16:02:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国農業部南海区漁政局からの情報によれば、現在、中国漁業管理の公務に使用されている船舶には、すべて中国が自主開発した「北斗」ナビゲーションシステムが搭載されていることがわかった。このシステムは、漁業従事者の救助がより効果的にできるもので、中国の漁業安全の保障という面でも重要な役割を果たしている。
農業部南海区漁政局信息所の李平所長は、2008年、農業部南海局が正式にこの北斗ナビゲーションシステムを導入以来、現在まですでに緊急救助信号を200回以上受信している。漁業監視船は、北斗システムによってこれらの通報に緊急対応し、漁業関係者の被害を大きく取り返してきたと語る。
現在、北斗システムの位置精度はすでに25メートル。今年末にこのシステムが基本的な完成をみると、エリア内の位置精度は10メートルに達し、米国のGPSシステムを超えて、アジア太平洋エリアを網羅するナビゲーションシステムになる予定である。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年10月22日
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
