◇中国は日本に反省を期待
日本の政界はすでに実質的な「選挙態勢」に突入しており、各政党は最後の決戦に向け奔走している。今回の衆議院総選挙の注目点は、いわゆる「第三極」が最終的にどのような成績を獲得するかだ。
石原慎太郎前東京都知事の「太陽の党」は設立から4日のみで、橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」と合流した。石原氏は20日、日本維新の会の党首として、日本外国特派員協会でスピーチを行った。石原氏は、「現在の世界において、核兵器を持たない国家は外交面で圧倒的に弱い立場に立たされる。日本は核兵器に対してシミュレーションをやってもよい。最終的に核兵器を保有するかは、今後の問題だ」と語った。
長い歴史を持つ自民党は21日に政権公約を発表し、軍事費の増加、釣魚島(日本名:尖閣諸島)問題の中国に対する強硬の立場を表明し、中国メディアの注目をひきつけた。
自民党の政権公約の中で軍事関連の内容が取り上げられたことについて、中国外交部の華春瑩報道官は、「歴史的原因により、日本の軍事安全の動向は、戦争により被害を受けたアジア各国の人々にとって敏感な問題である。日本は歴史を反省し、平和的発展の道を歩み続け、地域の平和安定と発展に対して建設的な役割を果たして欲しい」と強調した。
中国希望日本反省
目前,日政坛已经进入实质的“选战期”,各个政党纷纷为最后的决战奔走不已,而此次选战的一大观察点,就是所谓“第三极”势力最终会取得什么样的成绩。 东京都前知事石原慎太郎在组建“太阳之党”仅4天后,就同由大阪市长桥下彻率领的“日本维新会”进行了合并。20日,石原以“日本维新会”党首的身份在“日本外国记者协会”发表演讲。石原表示,他认为“当今世界,没有核武器的国家在外交上处于压倒性的弱势”,“日本完全可以对核武器进行所谓"兵棋推演",至于是否真正持有,则是在那之后的事情。” 而老牌的自民党21日公布了竞选纲领,提出增加军事支出,在钓鱼岛问题上对华持强硬立场,也引发了中国媒体的高度关注。 关于日本自民党竞选纲领提到的涉军事内容,中国外交部发言人华春莹强调:“由于历史的原因,日本在军事安全领域的动向对亚洲战争受害国人民始终是一个高度敏感的问题。我们希望日本反省历史,坚持走和平发展道路,为本地区的和平稳定与发展发挥建设性作用。”