イスラエル訪問を終えたクリントン米国務長官は現地時間21日、パレスチナ自治政府のアッバス議長とヨルダン川西岸の都市ラマラで会談した。クリントン国務長官は、「米国はパレスチナとイスラエルの停戦に向けて努力する」と語った。双方の戦火が米国のアジア太平洋シフトを大きく妨げており、オバマ大統領は中東の混乱からなかなか脱却できずにいるとアナリストは指摘する。
オバマ大統領が東南アジアを訪問する前からすでに中東を無視してアジア太平洋に関心を持ち過ぎているとの批判があった。オバマ大統領は中東の要務にはかなり精力を注ぐ必要があると判断、クリントン国務長官を急遽中東へ派遣することにした。米国が中東から脱却するのはまだ難しそうだ。
巴以冲突掣肘美国“重返亚太”战略
刚刚结束访问以色列的美国国务卿克林顿当地时间11月21日与巴勒斯坦民族权力机构主席阿巴斯在约旦河西岸城市拉姆安拉会面。克林顿表示,美国将尽全力斡旋以结束巴以新一轮冲突。分析人士指出,巴以战火对美国“重返亚太”战略构成很大干扰,奥巴马已经被中东乱局所困,欲脱身而不能。
早在奥巴马动身前往东南亚访问之时,美国舆论就有声音批评奥巴马过于关注亚太而忽视中东。中东的诸多要务需要奥巴马投入更多的精力,奥巴马被迫临时遣将前往中东,从某种程度上显示美国要想从中东真正抽身出来依然很艰难。