◇中国の空母計画は重要な一歩を踏み出した
ロシアのRIAノーボスチは25日、中国政府直属のメディアからの情報として、中国瀋陽の戦闘機J-15が中国唯一の空母「遼寧」の甲板上で離着艦の訓練を成功させたと伝えた。艦載機の離着艦訓練は最も困難な試練であるため、この成果は中国の雄大で志の強い空母計画が重要な一歩を踏み出したことを示すとした。
「遼寧」が正式に就役した今年9月以降、空母スタッフは100回以上の訓練とテストを実施している。
中国が1998年に2000万米ドルでウクライナから購入したクズネツォフ級空母は当時、70%しか完成していなかった。引き渡される前に同空母のエンジンは取り外された。2002年に中国は大改修を行うと同時に艦載機の研究・開発に取り掛かった。同空母は戦闘機26機とヘリコプター24機を搭載できる設計だ。
“中国航母计划迈出关键一步”
俄新社11月25日报道说,据中国官方媒体消息,一艘中国沈阳歼-15战机已成功在该国唯一的航母“辽宁号”上完成起降训练。这项成果标志着中国雄心壮志的航母计划迈出了关键一步,因为舰载机的起降训练是最有挑战性的任务。
自“辽宁号”在今年9月正式服役后,航母工作人员已完成了100多次的训练和测试计划。
当中国1998年以2000万美元的价格从乌克兰购得这艘库兹涅佐夫级航母时,它的完工程度只有70%。在出售之前,该航母的引擎已被卸下。在2002年中国对其进行了大修,与此同时也在研发舰载机。按照设计,该航母将可搭载26架战机,24架直升机。