艦載機J-15 空母上の緊急着艦試験を予定

艦載機J-15 空母上の緊急着艦試験を予定。

タグ: 艦載機,殲15,J-15,緊急着艦,空母,遼寧艦,アレスティング・ワイヤー,中日対訳

発信時間: 2012-12-11 15:59:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

艦載機開発企業の瀋陽飛機工業集団公司の鄭玉東・経営部部長は、「J-15(殲15)は今後、落下防止ネット等を使用する緊急着艦試験を含む、一連の試験を実施する」と語った。

艦載機の発着艦は、空母が戦闘力を形成する上で重要だ。排水量が10万トンに達する空母の場合、その飛行甲板はサッカー場の3倍の面積に相当するが、空中のパイロットから見れば切手サイズの大きさしかない。パイロットは加速飛行する約30トンの戦闘機を操縦し、切手サイズの甲板に着陸する必要がある。その難しさは想像に難くない。

鄭部長によると、先ほどJ-15が空母「遼寧艦」で実施した着艦試験は、艦載機の後部に取り付けられた着艦フックを空母上のアレスティング・ワイヤーに引っ掛け、減速させることで成功した。艦載機がフックをワイヤーに引っ掛けられなかった場合、空母には最後の命綱である落下防止ネットが残されている。この特製の大型網は、艦載機の最後の防御線となる。艦載機に緊急事態が生じ、通常通りに着艦できなくなった場合、空母上の乗組員は甲板上にこの巨大な網を張り、艦載機を包み込む。

鄭部長はまた、J-15は今後、落下防止ネット等を使用する緊急着艦試験を含む、一連の試験を実施すると述べた。また瀋陽飛機工業集団公司は、艦載機の空母上の補修、武器搭載等の研究を行う。

 

 

据舰载机研制单位沈阳飞机工业集团公司的经营部部长邓玉东透露,接下来,歼-15将进行一系列试验,包括应用拦阻网等紧急状态着舰试验。

舰载机起降是航母形成战斗力的关键一环,一艘排水量达10万吨的航母,其飞行甲板面积有三个足球场那么大,但在空中飞行员看来就像一张小邮票。飞行员要将一架重约30吨的加速飞行的战斗机降落在一张“邮票”大小的甲板上,难度之大可想而知。

沈飞邓部部长介绍,前不久歼-15在辽宁舰上的起降试验,是靠舰载机尾部的尾钩拉住辽宁舰上的拦阻索,实现减速降落的。如果舰载机未能勾住阻拦索,航母上还有最后一根救命稻草,那就是阻拦网,这张特制的大网将成为舰载机最后的安全防线,当飞机出现紧急情况,无法正常着舰时,航母上的工作人员要迅速在甲板上竖起这张大网,迎头兜住降落的舰载机。

邓部长还透露,未来歼-15还将进行一系列后续试验,包括这种拦阻网降落的紧急着舰方式。此外,沈飞集团还将研究舰载机在航母上的维修保养、挂载武器等科目。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月11日

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