日本の中国対抗 米国依存が必要
日本は、日本と中国の地位が30年前とは異なることを認識している。現在、中日の地位は逆になった。かつては「日強中弱」であったが、今は「中強日弱」になった。ゆえに日本は中国に対抗する場合、米国に依存する必要がる。仮に米国も共同管理を支持するならば、日本は何も言えなくなる。
日本の学術界には、極端なナショナリズムを持つ強権論者の他にも、妥協的な思考を試みる専門家もいる。その内の一つには、自民党政権時代の強力な実行管理を実施する一方、中国に対して政治的解釈の余地を残す「非外交問題化」に戻るべきという主張がある。他にもまた、国家間の権力と政治的な影響から離れ、国家枠組みを超えた共同主権論の模索という案がある。いずれにせよ、鄧小平氏の「紛争を棚上げにし共同開発する」の段階に戻れば、勝利とすることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年12月21日