中国共産党の中央政治局委員でもある範長龍中央軍事委員会副主席は28日、人民解放軍衛星誘導測位ステーションを視察し、習近平主席と中央軍事委員会を代表してこのほど開発された衛星測位システム「北斗2号」の正式な運行に祝意を表した。
範副主席はその際「衛星測位システム『北斗2号』は多くの情報システムにとっては基盤的なシステムであり、これはシステム運行の保護を強化し、システムの安定した頼りうる役割の発揮を確保できる。軍需と民需を融合して発展させるという政策を堅持し、軍需と以って民需を牽引し、民需生産を通じて関連産業を引っ張り、軍隊の情報化建設でこのシステムの大きな役割を発揮させ、経済建設と国防建設に奉仕させる過程で二重の利益を勝ち取るべきだ」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」 2012年12月29日