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新型ミサイルの配備
カナダ軍事誌・漢和ディフェンスレビューは、第二砲兵部隊の一部の弾道ミサイル配備は、中国南東の沿海部に移動していると伝えた。これと同時に、新型ミサイルの配備も多様化している。東中国海――沖縄前線海域において、第二砲兵部隊は新型のDF-16ミサイルを配備した可能性がある。同ミサイルの射程距離は1000キロに達し、その精度はこれまでの近距離弾道ミサイルを上回る。日本メディアは、中国が東中国海沿いの海域に、少量の「空母キラー」と呼ばれるDF-21D対艦弾道ミサイルを配備し、米軍空母と海上自衛隊の大型艦艇に対応すると伝えた。このような目標を絞った高い攻撃力を持つ兵器は、日米を不安に陥れている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月16日