AP通信とロイター通信によると、米国空軍は1月28日、イタリアのアヴィアーノ空軍基地に駐屯する米軍F-16との連絡が同日の訓練中に途絶え、操縦士の状況がわからなくなっていると発表した。
ロイター通信は、米空軍はこの事件の推測を行っていないが、「連絡が途絶えた」という表現は通常、墜落の可能性があるときに使われると伝えた。
米国とイタリアの航空機および船舶はアドリア海の北西の海域で捜索活動を行っているが、現地の天候は非常に悪い。
イタリアメディアのラ・プレスは、このF-16は「失踪」前にアヴィアーノ空軍基地に緊急信号を発し、共に訓練に参加した別の3機のF-16は基地に無事戻ったと伝えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年1月29日