琉球問題 中米のパワーバランスとの関連性

琉球問題 中米のパワーバランスとの関連性。 琉球問題と沖縄問題は中日に関連するばかりか、中米とも関連する。これは米国が戦後に行った念入りな手配であるからだ。沖縄は米国が第一列島線にもつ、最も重要な軍事基地だ…

タグ: 琉球 沖縄 軍事基地 正当性

発信時間: 2013-05-10 13:00:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

人民日報による、沖縄県が日本に帰属することに関する正当性に疑問を呈した記事に対して、日本は8日に抗議を表明した。中国外交部の報道官は9日、日本側の抗議を受け入れないと表明した。

JCC新日本研究所の庚欣副所長は、「釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題が中日の焦点となっている際に、琉球を一枚のカードとして利用し、日本を痛めつけることが可能だ。日本の右翼は常に、『中国は初めに釣魚島を奪い、さらに台湾を奪い、それから沖縄を奪い、最後に日本を占領する』と宣伝している。これは琉球問題の日本にとっての重要性を示すもので、このカードを適度に切り出すことで日本の痛みを突くことができる」と語った。

しかし学術界が琉球について議論する際には注意が必要だ。琉球問題と沖縄問題は中日に関連するばかりか、中米とも関連する。これは米国が戦後に行った念入りな手配であるからだ。沖縄は米国が第一列島線にもつ、最も重要な軍事基地だ。琉球問題で最も重要かつ現実的な影響を与える要素は、総合的な実力の対比だ。この問題は中日の総合的な実力の対比と関連し、さらに中米の総合的な実力の対比とも関連するからだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年5月10日

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