中国指導者、頻繁な外遊で世界に送るシグナル

中国指導者、頻繁な外遊で世界に送るシグナル。 習近平国家主席は31日、トリニダード・トバゴ、コスタリカ、メキシコの外遊に出発し、6月上旬には米国で中米首脳会談を予定している。中国の指導者が頻繁な外遊で世界に向けて実務的な態度と自信を示している…

タグ: 中国指導者

発信時間: 2013-06-01 10:27:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国社会科学院の袁征研究員は、「中国の指導者は相次いで外遊しており、中国の外交の活力、国際社会で日増しに拡大する中国の影響力を示している」と語った。

習国家主席は昨年に中国共産党中央委員会総書記に就任すると、中華民族の偉大な復興という「中国の夢」(チャイナドリーム)の実現に向け努力するよう、全国人民に呼びかけた。中国の指導部が交代してから、ハイレベルの国際フォーラム、首脳会談、公開の場における演説などのさまざまな場において、中国発展の青写真と中国が直面する困難と課題を重ねて強調しており、中国と各国の友好的なウィンウィンの提携こそが世界の幸福であると主張してきた。

習国家主席は4月に開催されたボアオ・アジアフォーラムでデータを用い、中国の発展の世界に対する影響について説明した。習国家主席は、「中国は今後5年間で約10兆ドルの商品を輸入し、対外投資規模が5000億ドルに、海外旅行者数が延べ4億人以上に達する。中国が発展するほど、アジアと世界に発展のチャンスをもたらせるようになる。中国は平和的な国際環境で自国の発展に取り組み、また自国の発展により世界平和を維持・促進する」と発言した。

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