米国にとって世界第二の経済大国である中国は、米国のリーダーの地位に迫り、特に中国海軍の意気盛んな艦船建造計画はとりわけ人目を引き、将来米海軍と西太平洋の支配権を争うに違いなく、米国が予測できる将来に直面しなければならない「主要課題」となっている。日本の右翼勢力は平和憲法第9条の制約からの脱却を狙い、すでに日本の勢力を巻き返す糸口を露見しているが、「二の次の課題」でしかない。
日本空自のある大佐によると、米国は日本の軍国主義台頭が米国の脅威になる心配などしていないという。日本には500以上の主要な変電所があるが、米国はそれぞれの全国的な電力網における役割、変電所の具体的な経緯度をすべて掌握している。大阪、京都、神戸、東京の細長い地帯に点在する変電所を襲撃するだけで、日本の技術産業に重傷を負わせ、日本を100年前の状況に後戻りさせることができる。そのため米国は核の脅威という手段をとる必要も、日本が米海軍の西太平洋の支配的地位を脅かす心配をする必要もない。(作者:薛理泰)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月10日